五反田団 『生きてるものはいないのか』『生きてるものか』
● 作・演出 前田司郎
● 会 場  東京芸術劇場 小ホール1 東京都豊島区西池袋1-8-1
● 2009年10月17日(土)〜11月1日(日)
オーディションで選ばれた小劇場界きっての魅惑的な俳優たち。
前田司郎の岸田戯曲賞受賞作と最新作を同時に芸劇で!!


おかげさまで公演は終了いたしました!
ご来場頂いたみなさま、応援して下さったみなさま
ありがとうございました。
※舞台写真の撮影は岩田えりさんです。 写真の転載はご遠慮ください。

五反田Tanka団 

五反田Tanka団 

2009年11月20日

後日談(枡野浩一)

昨日の深夜に一人でマイケルの映画を観ました。

マイケルは変な顔でスマートで白かった。
ダンスがうまくて年齢不詳だった。
子供みたいな発言をするけど皆に尊敬されていた。



以下はhttp://twitter.com/toiimasunomoより。

 整形をするならするでもうちょっと素敵な顔にできなかったの?

 ちんちんをぐいっとつかむあのポーズ なにか名前はついてるのかな?

 美しいダンスの中の美しい男女のような人生だった?

 マイケルは「愛してる」って言ったんだ 映画の中で何度もだった



深夜の映画館で、
コーヒーと小さなツマミめいたパンを買った。
売り子のお姉さんがとても見覚えのある顔をしていた。

「あの……、お芝居、出てますよね?」
思わず話しかけていた。
ほかに客もいないし。

ただニコニコするお姉さん。

「あ、こないだ観ました、●●●●のあれ、 面白かったです。
■■■■にいらっしゃる方なんですよね?」

●●●●とか■■■■には劇団名が入る。

ただニコニコするお姉さん。

いったん自分の席にコートを置いて、
ポップコーンを追加で買ったら、
お姉さんのほうから声をかけてくれた。

「あの、五反田団のオーディションにいましたよね?」

「はい。無事に……出演してきました」

「あー、わたし観られなかったんです」

「▲▲▲▲▲▲かもしれないんで、もし▼▼▼▼▼▼てください」

「はい」

ニコニコするお姉さん。お姉さんと書いたけど絶対年下。
伏字部分は、まだ公表しないほうがいいかもしれない情報。

……それだけの会話だったけど普通ならここで恋が生まれるの?

人の顔を覚えない私でも一発で覚えたお姉さんの顔は個性的。
それは役者として最大の武器だなあと思う。

彼女の中では私は
「短歌だか俳句だかをつくってる物書きの人」
ではなくて、
「五反田団のオーディションにいた人」
という存在なのだ。

それはなんだかうれしい。

これから書く、
演劇を題材にした青春小説のエピソードとして、
つかわせてもらおうと思った。

そしてマイケルの、
実現しなかった豪華なステージの残像を観ながら、
五反田団オーディションに合格してステージに立ち、
とても濃密な時間を過ごせていたということに、
改めて感謝したい気持ちになりました。





皆さんお元気ですか。私はまあまあ。

ぴあMOOK「小劇場ワンダーランド」に
このあいだの五反田団公演の練習風景などが載っていますね。
五反田Tanka団の写真も出てました。

いま東京タワー短歌を募集しています。
これはと思った短歌を私が選び、J-WAVEで朗読しています。
入選者には東京タワー大展望台招待券(ペア)がプレゼントされます。
ぜひ投稿してください。
http://www.j-wave.co.jp/special/0911_tokyotower/
http://masuno.de/blog/2009/11/18/post-129.php
posted by ikiteru at 06:26| Comment(0) | 短歌

2009年11月09日

私の締めくくり短歌

枡野さん粋なブログに感謝です役者としてもあっぱれでした

「…いないのか」布川です。
posted by ikiteru at 00:59| Comment(1) | 短歌

終了後、一週間経ちましたが。

もっとああすればよかった事だらけそれら糧とし進むきゃないか

「…いないのか」布川です。

・私自身、役者面ではもちろん、平素の皆さんとの交流においても、“ああすればもうちょっと面白かったかも…”みたいな思いが、今になってわき上がったりします。
(せっかく枡野さんがいらっしゃったのだから、短歌をもっと詠めば良かったなぁ、とか)
皆さんに軽薄な印象を与え続けた私ですが、こうした反省的な思いを糧にしていきたいものです。
posted by ikiteru at 00:59| Comment(1) | 短歌

公演期間はテンパっていまして…

小屋入り後短歌を浮かべる余裕無いフェードアウトな俺の力量

「…いないのか」布川です。
posted by ikiteru at 00:59| Comment(1) | 短歌

2009年11月07日

箱根

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千秋楽の日から翌朝までは
五反田のアトリエで打ち上げ。
その翌日は有志で箱根湯本へ。
総勢十九名の旅でした。

私はいずれも参加したが
寝てばかりいた。
体力の限界だった。

芝居の稽古中も毎日着々と
原稿を書いたりしていたらしい
前田さんは超人だと思う。
……なんか、やってるんじゃないか?

前田司郎が考案したという謎のゲームは、
十数名が一度に遊べる。
皆が時間を忘れてしまう。
麻雀牌をつくるメーカーさん、
商品化を検討してみませんか?

 温泉で前田司郎が考えた謎のゲームをやっているなう (枡野浩一)

写真は、
彫刻の森美術館にいた二匹の猫と、
それをさわりまくる役者たちの手。

posted by ikiteru at 19:57| Comment(0) | 短歌

小道具

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再演のほうでも
新作のほうでも
小道具におぼんをつかうと聞いたとき、
鼓動が高くなるのを感じた。

 ないしょだが私はおぼんコレクター なぜかおぼんを集めてしまう (枡野浩一)

自分の部屋にあるおぼんのうち
芝居につかえそうなものをいくつか
稽古場に持ってきて
並べたところを写真に撮った。

左手一番奥のやつを
再演「いないのか」で使用。
これはたしか
ナガオカケンメイの店で購入。

左手一番手前のやつを
新作「ものか」で使用。
これはルポライターで
漫画原作者の藤井良樹さんから
いただいたもの。

「ものか」で使用した
白いポットや
金色の湯のみや
どんぶり風の皿も
私の自宅にあったものだ。

カフェをひらくという
夢をかつて持っていたので、
その手のものを無駄に持っている。

もうカフェは無理かもしれないけど、
芝居の小道具に採用されて大満足です。

posted by ikiteru at 19:57| Comment(0) | 短歌

作者不明

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舞台の上手と下手を最後まで体で覚えられず、
いつも一度は待機場所をまちがえながら
自分の出番を待った。

写真は作者不明の粘土細工。
上手と下手をつなぐ通路に置いてあった。
場所をまちがえながらよく見つめていた。

 「意味なんてないですよ」って呼びかける芝居に役者として出てました (枡野浩一)

posted by ikiteru at 19:57| Comment(0) | 短歌

数日後

枡野です。
前田さんの言葉を
勝手に短歌化してみました。

 人生のすべてをかけてプロ野球選手は球に棒を当てます 
 (前田司郎の言葉を枡野浩一が短歌化)

言葉は以下のインタビューより。
http://www.wonderlands.jp/interview/005/06.html



私は五反田団の芝居に出たら、
前田さんのことを
少し嫌いになるかもと覚悟していました。
しかし前よりも好きになってしまった。

http://www.cinra.net/column/kyosho05.php
こういうインタビューも、今読むと、
ものすごくよくわかる気がします。

前田さんのもとに集まっている人も
みんないい感じでした。
ありがとうございました。
お世話になりました。
posted by ikiteru at 15:10| Comment(0) | 短歌

2009年11月02日

五反田団短歌発見!

歌人の志井一さんが、
ついったーで五反田団短歌を詠んでくれました。
http://twitter.com/c100162



 五反田団上演中の舞台から届くつぶやき「死んでいるなう」 (志井一)
 
 五反田団「生きてるものか」のステージで前進をするマイケル・ジャクソン (志井一)
posted by ikiteru at 21:53| Comment(0) | 短歌

千秋楽

終わったら何も言葉が浮かばない そして人生は続いていく(佐藤誠)


最後はなんか、もうちょっと気の利いた歌で締めようかと思いましたが、何も浮
かびませんでした。
ありがとうございました。
posted by ikiteru at 19:28| Comment(1) | 短歌

千秋楽

ものすごく苦しかったと思います  「楽しかった」と同じ意味です  (枡野浩一)
posted by ikiteru at 18:15| Comment(0) | 短歌

2009年11月01日

“LUCKY STRIKE”


憧れのあの俳優に見てほしい だって明日は普通の私 (瀬尾遠子)


当日券に並んでは…くれませんよね(笑)。
そのシチュエーションは想像できない。
人に笑ってもらうのは本当に難しいですね。必死にやります、殿。
posted by ikiteru at 10:52| Comment(1) | 短歌

「ものか」十日め(千秋楽)

 千秋楽 かなり早めに並ばなきゃ当日券は買えないらしい (枡野浩一)



ああ、どうしてどうして、すいている平日とかに観てくれなかったのですか……。



 空席が結構あったあの日へとタイムマシンで案内したい (枡野浩一)
posted by ikiteru at 08:03| Comment(0) | 短歌